iPhoneやAndroidスマートフォンを使っている人ならほぼすべての人が一度は利用したことがあるTwitter公式アプリが、次回のアップデートで要注目の新機能を搭載すると発表しました。
何と、Twitter公式アプリがスマートフォン内にインストールされているアプリを調べ、そのリストを収集するというのです。
Twitterのヘルプセンターでは、この機能の詳細が説明されています。
◯収集するデータ
そのユーザーがインストールしているアプリケーションの一覧のみを収集し、各アプリ内のデータについては一切収集は行わないとのこと。
◯収集したデータの使用目的
- 同じ興味関心を持っている “おすすめユーザー” をより高い精度で提案するため
- 興味のありそうなツイート、アカウント、その他コンテンツをタイムラインに追加するため
- ユーザーの興味によりマッチしたプロモコンテンツを表示するため
収集するのはアプリのリストのみで、収集したデータはそのユーザーに対してより最適なコンテンツを提供するために使用される、ということのようです。
「それでも自分のデータが収集されるのはイヤだ」という人には、アプリリストの収集をOFFにする機能も用意されるそうです。
iPhoneアプリでは、「アカウント」で自分のプロフィール部分に表示される歯車アイコンをタップし、続いて「設定」をタップします。
次に、設定を変更したいアカウントを選択します。
表示される「プライバシー」コーナーに、アプリリスト機能追加後から「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズする」という項目が表示され、そのメニューでアプリリストに情報送信を行わないよに設定変更ができるようになるそうです。
次回、Twitterアプリのアップデートが来た際には、ここに注意してアップデートを行うようにしましょう。