やなしゅう(@yanashu)です。
10月26日、民放TVのキー局5社(フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京)が共同、テレビのネット配信サービス『TVer(ティーバー)』をリリースしました。
いよいよネットでも民放テレビが見られる時代到来か!?ということで、さっそくそのアプリを使ってみました。
『TVer(ティーバー)』の使い方
まずはアプリストアで「TVer」と検索してアプリをダウンロードします。
アプリを起動すると、各局のテレビ番組が混在する一覧画面が表示されます。
さっそく、一番上のフジテレビの番組をタップしてみます。
するとこんな画面が…。
どうやら番組を視聴するには、アンケートへの回答が必要なようです。
仕方ないので、同意して次へ進んでみると…。
生年月、性別、それに郵便番号を入力した後に、何と別アプリをダウンロードせよとの表示が…。
フジテレビの番組は「TVer」では再生できず、このフジテレビのアプリで再生が行われるようです。
そして、この後アプリをダウンロードしてはみたのですが、再生開始まではかなりのバッファリングタイムが。
お世辞にも使い勝手がいいとは言えないフローでした。
他の局はどうだろう?とTBSの番組をタップしてみましたが、真っ暗な画面からいっこうに次へ進まず再生がされません…。
(僕が4Gの通信環境で見ていたからかもしれませんが…)
テレビ朝日の番組は、冒頭に15秒間のCMを観なければ、本編を視聴することはできません。
そしてこのCMの再生がとにかくカクカクで…、15秒のCMを観るのに1分以上かかります…。
(僕が4Gの通信環境で見ていたからかもしれませんが…)
日テレの番組も最初の画面からいっこうに進まず、再生がなかなか始まらない状態…。
ほぼ全ての番組がこんな調子で、とても快適な番組視聴ができるとはいえない状態です。
YouTubeを観ていたほうがよっぽどマシです。
この状態でもリリースせざるを得なかった大人の事情でもあるのでしょうか?
なんか、マスメディアがネットで仕掛けるサービスって、いつの時代もズレてるような…。
とはいえ、まだ始まったばかりのサービスですし、今後の改善に期待したいところですね。