Webサービス・ソーシャルメディアでのリスクマネジメント。ネット上では自分の身は自分で守ろう。

Twitter・Facebook・LINEなど、SNS・ソーシャルメディアなどと呼ばれるコミュニケーション型のWebサービスはどれも便利なサービスですが、一方で自分の情報をインターネット上に公開するというリスクも孕んでいます。

「自分の発言なんて、友だちくらいしか見ていないだろう」などと考えている人もいるかもしれませんが、一度インターネット上に情報を公開してしまえば、それは世界中の人が目にすることができる環境にあるということを今一度認識しておきましょう。

昨今、ソーシャルメディア上では、未成年の飲酒・喫煙や、窃盗・器物損壊などの犯罪行為自慢を自ら発信してしまい、“炎上”してしまうようなできごとも頻繁に発生しています。

もちろん違法行為をすること自体が論外なのですが、それを友だちだけにこっそり伝える感覚でソーシャルメディアに公開してしまう人が後を絶ちません。

ソーシャルメディア上での発言は、例えばそれが、多くの人が行き交う駅前広場で大声で叫んだとしても問題ない内容のものかどうか、自分自身でよく吟味してから行うことが大事です。

特に以下の事項には細心の注意をはらうようにしましょう。

悪用されると困る個人情報を発信していないか

最近ではソーシャルメディア上で実名を名乗ることや自分の顔写真を公開する人も多く、名前や顔を明かすだけでは、大したリスクが発生することはないかもしれません。

ただ、自分の住所や電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号(←公開する人はいないと思いますが…)など、その情報を使って他人が何らかの違法行為を行えてしまうものは、公開を控えたほうがあなたのためかもしれません。

また、名前を明かすだけでも、その名前を検索エンジンで検索すれば、住所や出身校、勤務先など個人を特定する情報が芋づる式に発掘されてしまう恐れがあるため、リスクがあると言えますね。

著作権・肖像権などの権利を侵害する情報を発信していないか

身近なところで言うなら、あなたの友だちの名前や顔写真を無断で公開することは肖像権侵害にあたるかもしれませんし、その友だちに迷惑が及ぶ可能性もありますので、控えたほうがよいかもしれません。

また、新聞の紙面や雑誌の中のページを写真に撮って公開することも、何となくやってしまいがいちですが著作権侵害にあたる行為です。

放送中のテレビ番組を写真・動画で撮ってアップするのも同様ですね。

映画館で上映中の映画を撮影して公開するなどはもってのほかですが。

軽い気持ちで「これ、他の人にも見せたいな」と思って公開した情報が思わぬ権利侵害を引き起こす可能性もありますので、十分に注意しましょう。

その他にも、上であげた違法行為自慢や、いたずらに他社を誹謗・中傷する発信などは、思わぬ波及効果を生んで大きな“炎上”騒動に繋がるケースが少なくありません。

かくいう僕、やなしゅうも、過去にTwitterで投稿した一部の層の人々を揶揄したような発言を「2ちゃんねる」に転載され、さらにそれが2ちゃんねるまとめサイトでも取り上げられてバッシングを受けた経験があります(笑)。

特に実害はなかったのですが、有名人でも何でもない僕の発言がここまで広がるものかと、ちょっと怖さを感じました。

ソーシャルメディアは、決してユーザーの情報を勝手に引き抜いて公開するようなことはしません。

公開されるのは、あくまでユーザー自信が自発的に書き込み、発信した情報のみです。

この情報はインターネットを通じて世界中に向けて発信してしまっても問題ない情報なのうかどうか、自分自信でしっかり判断して情報公開していくことが重要です。

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