ソーシャルメディア上で発信される情報はじつに多種多様で、信頼するに足る情報もあれば、信ぴょう性の低いでたらめな情報も混じっています。
信じられる情報と信じられない情報をどう判別するのか、もっとも分かりやすい判断基準は「誰がそれを言っているのか」です。
「誰の発言なのか」で投稿の信頼性を判断する
例えばソーシャルメディア上で、どこの誰かもわからない人が「今日は一日晴れっぽいなー」という投稿をしている一方で、気象予報士を名乗る人が「今日は雨が降りそうです」と発信をしていたら?
どちらの情報のほうがより信じられそうか、言うまでもないですよね。
情報の信頼性は、それが誰の発言によるものなのか、発言者のプロフィールを見ることである程度判断することができます。
プロフィールには自分のスペックを書いておくとよい
逆に自分が発信する内容を信じてもらったり、興味を持ってもらうためには、自分のソーシャルメディアアカウントになるべく自分自身を表現する情報を盛り込んでおくことが大事です。
どこで何をしている人間なのか、趣味であったり、詳しい知識を有しているジャンルは何なのか、恥ずかしがらずにしっかり書いておくと、自分のアカウントの信頼性がぐっと増してきます。
とはいっても、個人を特定されてしまう情報を記入するのは気をつけたほうがよいケースもあるので注意しましょう。
知られたくない個人情報を無理に書く必要はありません。
自分だと気づかれないアカウントにしておいたほうが、好き勝手自由なことを気兼ねなく発言できるという楽しさもあります。
どこまでを公開するかは自分で判断する
自分のプロフィールにどこまで細かい情報を書き込むかは、完全に本人の自由です。
一時期、実名登録を強く推奨していたFacebookでも、本名ではない名前で登録しているユーザーはかなり多いです(僕もFacebookは実名ではありません)。
本名を登録するのか、顔写真を載せるのか、住んでいるエリアや勤務先・学校を公開するのか、自分が窮屈になってしまわないようなレベルの情報公開にとどめておくほうがよいでしょう。
ただ、詳しくプロフィールを載せている人であればあるほど、そのソーシャルメディア上での信頼を得ることができるのも事実です。
どの程度のバランスでプロフィールを公開するのか、よく考えて記入をしていってみてください。