やなしゅう(@yanashu)です。
iPhoneでWebページを見ていると表示される広告、自分が前に見たサイトや探した商品の広告がなぜかよく目につく、という経験はありませんか?
これは、広告を配信している事業者が、ユーザーの行動履歴(Webの閲覧履歴や検索履歴)を活用してユーザーごとに広告を出し分けているからなんです。
不動産情報サイトで家を探した履歴のある人には不動産の広告を、旅行情報サイトを閲覧した人には航空券予約サービスの広告を…といった具合いに、その人が興味がありそうな広告を選んで配信しているというわけです。
確かに自分に全く関係がない広告が表示されるよりはよいかもしれませんが、自分の行動が全て知られてしまうというのはあまり気持ちのよいものではないですよね。
これが気になる人には、iPhoneの設定を自分の行動履歴を送信しない形に変更しておくことをお勧めします。
iPhone7で行動履歴を送信しないようにする方法
まずはiPhoneの「設定」アプリを開き、「プライバシー」を選択しましょう。
「プライバシー」メニューの最下部にある「広告」をタップします。
「追跡型広告を制限」とある部分のスイッチをONにすると、行動履歴の送信が停止され、以降は行動履歴を基にした広告配信がされなくなります。
また、今までに記録された行動履歴を削除したいときには、すぐ下にある「Advertising Identifierをリセット…」をタップすればOKです。
広告表示が気になる人は以上の設定を試してみるとよいかもしれません。