「ハッシュタグ」とは?
「ハッシュタグ」とは、Twitter(ツイッター)のツイートを検索しやすくするためにツイートにつける文字列のことです。
と言ってもよくわからないと思いますので実際のツイートを例に説明していきます。
上のツイートでは、ツイート本文の後ろに「#news」と「#newsjp」という文字列がつけられていますね。
この「#」と、それに続くワードで構成される文字列がハッシュタグです。略して「タグ」と呼ばれることもあります。
「#」の後に付ける文字は英数字でも日本語でもOKです。ただし、記号は使えないので注意しましょう。ハッシュタグ付きでツイートすると、ツイートが検索されやすくなります。
ハッシュタグに入れたワードに興味を持っている人とつながりやすくなるので、ぜひ活用してみましょう。
ハッシュタグの入力方法
では実際にハッシュタグを使ったツイートをしてみましょう。
下の画面のようにツイート画面でツイートの本文を入力し、それとは別にハッシュタグも入力してみます。
ハッシュタグの前後にはスペースを入れて、他の文字列とつながらないように注意しましょう。
「ラーメン食べたい。」という本文のあとにある文字列がハッシュタグです。
入力し終えた時に文字の色が変わった部分がハッシュタグになります。
「#ramen」はしっかり色が変わっていますね。
「#ra-men」は途中に記号の「–」を入れてしまったのでそれ以降の文字が向こうのハッシュタグになってしまいました。
「#ラーメン」と日本語で入れたタグもしっかり色が変わっているので有効です。
最後はちょっとお遊びですが、長めの文章をハッシュタグにしてみました。
このように、ハッシュタグの文字列は自由に決めてしまってよいので、自分だけしか使わないタグを作ってしまっても問題ありません。
ハッシュタグの活用方法
上で入力した状態のままツイートをしてみました。
ハッシュタグ付きでのツイートができました。
ハッシュタグの部分はリンクになっています。
試しに「#ramen」をクリックしてみましょう。
すると上の画面のように「#ramen」のハッシュタグが付けられたツイートが一覧で表示されます。
フォローしている・いないに関わらず全てのアカウントのツイートが表示されるので、ラーメンの情報をつぶやいているアカウントを探すのに便利ですね。
ハッシュタグが最も役立つのは、テレビ番組やスポーツ観戦など、不特定多数の人々が同じイベントを楽しんでいるときです。
例えば、プロ野球の試合中に「#ベイスターズ」というハッシュタグでTwitterを検索してみると、下のようなツイートの一覧が出てきます。
試合を観戦している人たちの臨場感のあるリアルなツイートが並んでいますね。
自宅で一人でテレビ観戦をしているときでも、ハッシュタグ付きのツイートを眺めながらだと、誰かと一緒に試合を観ているような感覚が味わえます。
あるいは、自分が参加できなかったイベントでも、タグ付きのツイートを追いかけてその場の様子を知ることができるかもしれません。
フォローしている・いないに関わらず、ある事柄に関するツイートを探せるのがハッシュタグのメリットです。
ハッシュタグつきのツイートを色々検索してみるのも楽しいですし、自分がツイートするときにも内容に関連するハッシュタグをどんどん付けていってみましょう。