口座番号等の登録をせずに送金・決済ができるLINEの『LINE Pay(ラインペイ)』。
友達へのお金の支払いや、『LINE Pay』対応のショッピングサービスでの買い物がすぐにできてしまうのが便利ですよね。
そんな『LINE Pay』ですが、サービスを利用するにあたって、『LINE Cash(ラインキャッシュ)』と『LINE Money(ラインマネー)』というサービスの名前が出てくると思います。これらのサービス、一見混同しがちですが、どのように違うのでしょうか。
「LINE Cash(ラインキャッシュ)」と「LINE Money(ラインマネー)」の違いは?
『LINE Pay』のアカウント作成が完了した後に、まず使えるようになるのが『LINE Cash』です。
そこから、本人確認手続きを完了させると『LINE Cash』から『LINE Money』へとサービスを変えることができるようになります。
LINE Cash
銀行口座、コンビニ、Pay-easyからお金をチャージすることができ、Web上での商品の決済でのみ使うことができる。
LINE Money
住所の登録と免許証・保険証等の身分証明書の登録を完了させると、『LINE Cash』が『LINE Money』にサービスを移行できます。
『LINE Money』では、
- 残高限度額の解除
- LINEで友だち登録しているユーザーへの送金
- 『LINE Money』にチャージされたお金を銀行口座に出金
といった機能が使えるようになります。
ちなみに、『LINE Money』から銀行口座へお金を出金する場合は、税抜きで200円の手数料がかかります。
身分証による本人確認はその証明書を写真に撮ってアップロードするだけで済むので、『LINE Cash』から『LINE Money』へのサービス変更と機能拡張ができるので便利ですね。
『LINE Cash』と『LINE Money』はサービス名も似ているので混同しがちですが、機能は明確に違うのでよく理解しておくようにしましょう。