Twitterへのサードパーティーによる画像投稿サービス『Twitpic』、皆さんも一度は目にしたり、もしくは画像を投稿したことがあるのではないでしょうか。
かくいう僕(@yanashu)も、Twitterに画像投稿機能が実装される前までは、かなりお世話になっていたサービスでした。
『Twitpic』のサービス終了騒動
Twitpicが2014年10月25日をもってサービスを終了すると発表されたのはつい先日のこと。
「Twitter自体でも今は画像投稿はできるし、Instagramなどのアプリも人気だし、寂しいけど仕方ないかー」と思いつつも、今までTwitpicに投稿してきた数百枚の画像が消えてしまうのは困るな−と感じていました。
Xデーとなった10月25日、往年のファンたちがTwitpicとの別れを覚悟したその時、突如アメリカのTwitter社によるTwitpic買収が発表されました。
この買収により、Twitpicは新規の画像投稿こそできなくなりますが、これまでに投稿された画像データは消失することなく、今後も閲覧可能な状態になるそうです。
いやー、Twitterニクイですねー。
サービス終了予定日に買収発表とは、ハラハラさせてくれるじゃないですか。
TwitpicのCEOであるノア・エベレットも以下のようなツイートで喜びと感謝の意を表明しています。
I’m happy to announce we’ve reached an agreement with Twitter to give them http://t.co/eR7FXsig1R – more here: http://t.co/LrBSgo9DEX
— Noah Everett (@noaheverett) 2014, 10月 25
現在の『Twitpic』
さて、10月27日現在で僕のTwitpicアカウントは今どういう見え方になっているのかというと…。
ご覧のとおり、アカウントはちゃんと残されており、写真もしっかり閲覧することができます。
もう1000日以上の間、写真の投稿は行っていませんでしたが、合計1400枚以上も投稿をしてたんですね−。
本当に残しておいてくれて助かりました。
今は5歳になる僕の息子もこんなに小さいです。
懐かしい写真がたくさん残ってました。
当時発生した東日本大震災の爪痕を記録した画像も残っていました。
こういう貴重な記録も各ユーザーのTwitpicアカウントにはたくさん残されているんでしょうね。
Twitterのナイスな判断で存続が確定した『Twitpic』。
皆さんももしご自分のアカウントをお持ちでしたら、この機会に懐かしい写真を眺めてみてはいかがでしょうか。