新しいiPhoneを手にした時に僕(@yanashu)が一番気になるのはカメラアプリがどう進化したかです。
何だかんだで一番使用する機会が多いアプリは標準カメラアプリなので、iPhone6を起動したときも真っ先にカメラアプリのアイコンをタップしてしまいました。
そして、その気になる進化のほどは…?
色合いがハッキリした写真が撮れる
上の画像はiPhone5で撮影した写真です。
それなりにピントも合っていてキレイな写真にはなっていますが、ウニの色とお皿やテーブルの色が近い発色になってしまっていて、写真全体がちょっと黄ばんでいる印象を受けますよね。
そしてこちらがiPhone6で撮影した同じウニの写真。
お皿やテーブルの白さがハッキリしていて、ウニの色も際立っていますね。
もちろんこの2枚の写真はどちらもアプリなどでの補整はしておらず、撮ったままの状態です。
このようにiPhone6はiPhone5のカメラと比べると、被写体そのものの色により近い発色での写真撮影が可能になっています。
自分の目で見た被写体の美しさをそのまま写真に収めることができるので、iPhoneでの写真撮影がもっともっと楽しくなてきそうです。
暗い場所も明るく撮れる
こちらもiPhone5で撮影した写真です。
明るい部分と暗い部分の差がハッキリしていて陰影もしっかりついているようですが、暗い部分が若干ツブレてしまっている印象を受けますね。
そしてこちらがiPhone6で撮影した写真。
同じ被写体を撮っていますが、陰になっている部分もiPhone5で撮ったものより明るく撮れているのがおわかり頂けるでしょうか。
暗い部分がツブレずしっかり描写されることで、写真全体から繊細でマイルドな印象が伝わる仕上がりになっていますね。
iPhone6とiPhone5のカメラは、スペックだけで見ると大幅な進化は感じられない数値になっていますが、実際に同じシチュエーションで撮り比べてみると、その差は一目瞭然です。
大画面化したディスプレイでの鑑賞にも十分堪えうる迫力ある写真を、ぜひiPhone6で撮影してみてください。