毎月の通信量が7GB制限いっぱいまですぐにいってしまう方、あるいは通信可能量が少ない格安SIMの契約をしている方に超朗報です。
Androidスマートフォンの通信量を大きく削減できると話題のアプリ「Opera Max」が正式に日本対応されたという発表がありました。
「Opera Max」は今年の2月から欧米で先行提供されていたサービスですが、今回新たに日本・韓国・台湾・香港・シンガポール・オーストラリアなど16地域への対応が開始されたそうです。
動画や画像を含むあらゆるパケットデータを圧縮して最適化し、通信量を最大50%削減できるとのこと。
また、アプリごとにどれだけの通信量が削減されたのかを確認したり、一部のアプリをWi-Fi環境でのみ通信可能にするといった対応もできるそう。
さっそく試しにAndroidスマートフォンにインストールをしてみました。
「Opera Max」の起動の仕方
まずはGoogle Play Storeからアプリをダウンロードし、端末にインストールします。
「opera max」でストア内を検索すればすぐに見つかるはずです。
アプリを起動するとまずはこんな画面が。
Androidのほとんどのアプリに対応している一方、Wi-Fi環境では動作しないとのこと。
フムフムという感じです。
次に、端末にインストールされているアプリがそれぞれどれくらい通信量を削減できるのかが表示されます。
だいたい30〜40%、アプリによっては60%も通信量を削減できるものもあるようです。
写真共有SNSなど画像データのやり取りが多くされるアプリは圧縮度合いも大きいみたいです。
チュートリアルが終わったら上のような画面になります。
画面上部のステータスバーに「Opera Max」のアイコンが表示されていれば、データ圧縮が有効になっている状態です。
実際どれくらいデータを圧縮してくれるのかは、これからスマホを使い倒してみての確認になりますが、何にせよ通信量が少しでも少なくなるのはありがたいですよね。
日々の通信量が気になる使い方をしている方は試してみる価値ありかもしれません。