Tumblrのリブログとは?
「Tumblr」のユニークな機能に「リブログ(reblog)」というものがあります。
「re」+「blog」という名前が示す通り、ブログに投稿された内容を再投稿する機能です。
Twitterの「リツイート」やFacebookの「シェア」に近い機能ですが、Tumblrのリブログはとてもカンタンにできるので、コンテンツをコピー&ペーストするときに感じる“罪悪感”がほとんど生まれないのが特徴です。
実際、Tumblrをやっていると、自分自身で文章を書いたり画像や動画を作って投稿するよりも、リブログによる投稿のほうが多くなってきます。
が、Tumblrもリブログによるコンテンツの再掲載は奨励しているふうなので、話題の投稿や面白い投稿は、何度も何度もリブログされて様々なユーザーのダッシュボード上を回遊することになります。
ちなみに僕は、リブログは、他のユーザーへの共有というよりは、自分自身が「グッときた」投稿に出会ったときに、心を動かされたことを意思表示する機能と捉えているので、一度リブログした投稿にまた出会ったときにもう一度リブログしてしまうことも少なくありません。
リブログの仕方
ダッシュボードに並んでいる自分がフォローしているユーザーの投稿には、右下にいくつかアイコンが並んでいます。
その中の矢印が2本組み合わさったようなものが「リブログ」ボタンです。
(ちなみにハート型アイコンは、「お気に入り」登録ボタンです)
リブログしたい投稿を見つけたら、このリブログボタンをクリックしてみましょう。
リブログする内容の確認画面が表示されます。
誰が投稿した内容をリブログするのか、リブログする投稿の内容などを確認しましょう。
赤く囲っている入力欄には、元の投稿に対して自分のコメントを添えることもできますが、何も追記をしたくなければ、特に何かを入力しなくてもOKです。
表示されている内容で問題がなければ左下の「リブログ」ボタンを押せばリブログが完了します。
ちなみに、「リブログ」ボタンの右横にある矢印ボタンをクリックすると「予約投稿」「スケジュール追加」「下書き保存」「非公開投稿」なども行えるので状況に応じて活用していきましょう。
リブログが完了すると、自分のブログのトップにリブログした投稿が表示され、自分と自分をフォローしているユーザーのダッシュボードにその投稿が表示されます。
リブログはボタンを押していくだけでできるアクションなので、カンタンに自分のブログのコンテンツを追加していくことができます。
Tumblrがしばしば「スクラップ帳」と呼ばれるのも、このリブログ機能があるが故です。
自分の好きな投稿をリブログするのは楽しいですし、ひたすらダッシュボードを眺めてリブログし続けているとあっという間に時間が過ぎてしまうこともあります。
どんどんフォローするブログを増やして、そのダッシュボードから好きな投稿をリブログしていきましょう!