やなしゅう(@yanashu)です。
皆さん、『ツイキャス(TwitCasting)』ってご存じですか?
名前は聞いたことがあるような気もするけど、どんなサービスなのかはよくわからない。
そんな方が多いのではないでしょうか。
かくいう僕もそんな印象しかなかったのですが、この『ツイキャス』、2015年4月にユーザーが1000万人を突破しており、ものすごく大きなサービスになってきてるんです。
ツイキャスが1000万ユーザー突破、動画サービスからプラットフォームへ
『ツイキャス』の魅力とは何なのか、具体的にご紹介していきます。
『ツイキャス(TwitCasting)』とは?
『ツイキャス』は、『ニコニコ生放送』などと同様の「動画ストリーミング配信サービス」です。
誰でもインターネット上に生の映像・音声を配信できるので、テレビ局やラジオ局がやっているような放送を個人でカンタンにできてしまうんです。
『ツイキャス』って誰が使っているの?
『ツイキャス』へは、『Twitter』か『Facebook』のアカウントがあればすぐにログインすることができます。
もちろん、『ツイキャス』上でアカウントを新規作成することもできるので、とにかく気軽に始められます。ユーザーの年齢層は、上の画像にある通り、24歳以下がほぼ半数を占めています。
特に女子中高生たちにはサービス開始当初から根強い支持を受けており、「女子高生のおしゃべりツール」といった印象が強いです。
ただ最近は、政党・スポーツチーム・アーティストなどが公式映像を『ツイキャス』で配信することも増えてきたことで、30〜40代のユーザーも増えてきているのだとか。
「『ツイキャス』って何?」って言ったりすると、遅れてる人と思われてしまうかもしれませんよ(笑)。
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『ツイキャス』と『ニコニコ生放送(ニコ生)』の違いは?
動画配信サービスとしてメジャーな『ニコニ生放送(ニコ生)』との違いは、放送をするのに料金がかかるかどうか、ということです。
『ニコ生』の場合、放送を行うには月額540円(税込)を払って『ニコニコ動画』のプレミアム会員に登録する必要があります。
一方の『ツイキャス』は無料でアカウント作成や生放送配信が可能となっています。
たかだか540円とはいえ、高校生にとっては安くない金額、「だったら無料で動画配信できるツイキャスのほうが…」と、『ツイキャス』の利用者に若者が多いのはうなずける話ですね。
誰でもカンタンに始められるのが『ツイキャス』の魅力です。
ぜひ一度試しに使ってみてはいかがでしょうか。
次回は、『ツイキャス』の具体的な使い方についてご紹介していきます。